明日 1月20日は、
”一年で一番寒い時期”といわれている
大寒(だいかん)を迎えます。
大寒(だいかん)は、
二十四節気の24番目で、
「最も寒い時期」という意味らしいです。
一年を24で割って、約15日ずつ区切ったのが、
二十四節気。(にじゅうしせっき)
そして、それが終われば、立春を迎えます。
立春。新しい春。
いわゆるまた新しいサイクルが始まる日となるわけですね。
ということで、
大寒の最終日、立春の前日の節分に、
私たちは昔から魔(マ)を滅(メ)する豆(マメ!)をまき、
新しい春を迎え入れる準備をしていたわけですね。
なので、
節分の豆まきは「年越し」の行事でもあるんですね~
日本の文化を知れば知るほどおもしろい!
魔を滅する豆
そもそも平安時代から、
「季節の変わり目には、鬼(邪気)が入り込んで悪さをする」
という現象がたびたび起きていたようですね。
今は、目には見えない世界は信じる人は少ないですが、
昔の陰陽師は、今の国家公務員で、
この国をそういった力から守ってくださっていたんですね。
鬼(邪気)を封印したり、
追いやったりするのが普通だったのかもしれませんね。
いやはや現代では想像もつかない、
今ではマンガのような世界ではありますが・・・
とにもかくにも、
そんな鬼(邪気)を追い払うのに、
「豆」が使われていたんですね~
豆には穀物の霊が宿り邪気を払うとされたんだとか。
豆を食べてパワーをみなぎらせていたんでしょうか。
調べれば調べるほど、気になる日本の伝統行事ですが、
なんやかんや述べましたが、
2月2日には、「鬼は外、福は内!!」
みんなでおもいっきり豆をまき、魔を滅して!
南南東を向き、無言で恵方巻をかぶり、福を呼び込みましょう!
今年もみなみなさまに福が大いに舞い込んできますように。
一の谷は、「福よこい!」と願いを込めて、
恵方巻作らせていただきます!!!
鬼は外~、福は内~!
鬼(邪気)もコロナも追い出して、
明るい未来を夢見て歩んでいきたいところです♪
今年も、鬼が鰯(イワシ)を店頭で焼く予定です!お楽しみに☆